【青葉台】喫茶ノバナ

喫茶ノバナの畳部屋の窓側

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 最近、「平均所得が高めの居住区で治安がよい」「沖縄などののんびりした地方都市でもないのに健康長寿の人が多い」と話題になっている横浜市青葉区。そんな横浜市青葉区の小高い丘の上にある「喫茶ノバナ」にお邪魔してきました。

喫茶ノバナの外観

 住宅地の中にあると聞いていたので、見つけにくいだろうと覚悟はしていたのですが、目立つ看板が道路から見えるような都会のお店のようなスタイルではないので、やはり少々見つけにくくはありました。

喫茶ノバナの入り口階段

 街中でお店を探すように上を見ながら探すのではなく、自分の目線で歩いていいると自然と看板が目に入ってきます。

 このような佇まいですと、うっかり屋さんの私が疲れている時に探していたら、ただの階段だと思って見落としていたかも…という不安がよぎりました。ですが、この、道から建物が見えない、何とも言えない隠れ家感が、逆に味わい深くも思えたりしました。

 階段下に置いてある喫茶ノバナの看板はこんな感じです。「ネコ おり」と書いてあるのは、店主の飼い猫が、お店の中をお散歩していますよ、という意味です。猫ちゃんの機嫌が良ければ、遊んでもらえるので、ある意味では猫カフェとも言えるかもしれません。

 そして、その看板の後ろの階段を登っていくと、ちょっとした踊り場あります。もうひと頑張りで上ると、喫茶ノバナの入り口があります。

 本当にここで合ってるの?違えて知らないおウチを訪ねてしまったらどうしよう?という不安がよぎりましたが、だんだんジブリっぽい雰囲気になってきたので合っているような気がする…と思いつつ、歩を進めました。

あったーっ!

と、喜んでみたものの、のれんに店名がない。「え、入り口はここで合ってる?ま、いいか。」と扉を開けようと押したり引いたりしてみましたが、開きません。「あれ?鍵がかかってる?」「ってことは、お店ではないよそのおウチの入り口と間違えて、物色してしまった?」と思い、ひどくあせってしまいました。ですが、お店はこののれんのかかった扉のところで合っていて、単純に引き戸なのでスライドさせないと開かないだけでした。みなさんも、あわてず、押してだめなら引いてみましょう。おほほ。

喫茶ノバナの店内

 玄関の引き戸を開けて店内に入ると、正面の景色はこのような感じです。自宅の一角をお店にして営業しているので子供の靴が見え隠れしていたりして、本当に家庭的な雰囲気です。

 玄関を入って左側にはこのようなオブジェが飾ってあったりします。季節ごとなど、店主の気分でオブジェは入れ替わるようです。この時はホウズキのオブジェが飾ってあり、とても素敵でした。

 また、玄関をまっすぐ奥に進んでいくと懐かしのダイヤル電話があります。黒電話ではなく、赤電話なのがまたオシャレですね。

 そして、正面の扉の左側には、店主が好きで集めていた雑貨のコレクションが飾ってあります。雑貨好きの人には楽しい空間かもしれませんね。

 さて、玄関を入って右側は畳敷きのフロアです。こちらのお店は靴を脱いで上がってもらうスタイルで、本当に自宅に遊びに来た友達をもてなすような雰囲気の営業スタイルです。ご覧の通り、左側には床の間があるのですが、

 床の間も過度に和風ではなく、堅苦しい、敷居が高いと感じないような雰囲気作りがしてあります。ちょっとセンスの良い主婦が気軽に飾り付けたような暖かく居心地の良い家庭的な空間が特徴です。

 こちらは、床の間の向かいの空間です。お庭の緑がきれいで、心が洗われます。

 さて、玄関を入って左側の空間はこんな感じの3人席です。もしかしたら椅子を足して4人席にできるかもしれないので店主に聞いてみてください。後ろに見えている本棚の塗装は店主が施したそう。初期費用節約のために家の壁も店主と家族で塗り、庭も店主が造園したとのことです。店主のDIY能力は圧巻ですね。

 一人ご飯で入っても本棚に沢山の本があり、風の谷のナウシカも全巻置いてありますので、お客さんの少ない日にはゆっくり読めそうです。

 そして、テーブルの上には、店名の「ノバナ(野花)」にピッタリな野の花がそっと生けてあり、さりげない心配りを感じます。たとえ一輪挿しでも、どんなお花でも、やはり生花が生けてあるお店というのは気分が落ち着きますね。

喫茶ノバナの食事メニュー

 私はアフタヌーンティーセットを注文したのですが、このように配膳されました。

 ケーキスタンドに寄ってみると、こんな感じです。一番上にあるはずのデザートは、温度管理の関係上、別のお皿で後ほど配膳されます。

 スコーンは少し小さめで女性でも2つ食べ切れる大きさです。こんなふうに、もこもこで、とてもかわいらしい形です。

 ブルーベリージャムと生クリームが添えてあったので、一緒にいただきました。デザートの写真を取るのを忘れたので、また今度行った時に撮影して追加しますね。

ちょっぴり猫カフェの要素もあり

 喫茶ノバナでは「だいちゃん」という猫ちゃんが気まぐれにお散歩をしています。いないなぁと思うと、どこかの椅子の下で寝ていたりします。お腹が空いたら店主におねだりをしに行ったり、気になったお客さんがいると足元に来てすりすりしたりしてくれます。

 とっても、おっとりした穏やかな子で走ったり飛び跳ねたりする様子は全くありませんでした。ちなみに私の足元に来てくれて、すりすりしてくれました。あまりに可愛いので、なでなでしようと手を伸ばしても逃げないで、好きに撫でさせてくれました。ご機嫌次第なのかもしれませんが、猫にしては人懐っこいほうだと思いました。猫好きだけど自宅で猫を飼えなくて寂しいという方にもおすすめのカフェです。

店主の方針は「親戚のお家に遊びに来たような感覚で、ゆっくりのんびり過ごして帰って欲しい。」とのことでした。

 ただ個人経営のお店はどこも経営が厳しい状態ですので、私としてはできれば飲み物だけではなく食べ物も頼んであげてほしいなと思います。こんな居心地のいい落ち着いた場を提供してくれるお店に、できるだけ協力したいなと思った次第です。 お近くの方は ぜひぜひ 遊びに行ってみてください。

◆要注意!
月・火・木・金 11:00~16:00の営業で、不定期に休店するので、営業時間を、確認してから行ったほうが安心です

〒227-0061
神奈川県横浜市青葉区桜台24-15
☎045-985-9377
最寄駅;東急田園都市線 青葉台 徒歩15分
バス停;桜台ヴィレッジ前 徒歩2分

■詳しくはホームページでご確認ください。
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